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by carthaginois

激戦区フランス大会

いよいよグランプリ・シリーズも後半戦。4戦目はパリで開催されるエリック杯。出場予定選手は以下のとおり。

Trophee Eric Bompard
Ladies Entries

Joannie ROCHETTE CAN
Nadege BOBILLIER FRA
Anne Sophie CALVEZ FRA
Candice DIDIER FRA
Annette DYTRT GER
Shizuka ARAKAWA JPN
Mao ASADA JPN
Fleur MAXWELL LUX
Elena SOKOLOVA RUS
Galina EFREMENKO UKR
Sasha COHEN USA
Kimmie MEISSNER USA

本大会の目玉は、コーエン選手。現在、オリンピック金メダルの、スルツカヤと並ぶ最有力候補。今シーズンは、まずアメリカで開催された、キャンベル・インターナショナルで優勝し、シーズン初めを飾ったが、グランプリ・シリーズは、アメリカ大会を怪我の為、クワン選手とともに欠場。昨シーズンも怪我のため1大会も出場しなかったので、彼女にとって、03-04シーズン以来の、久しぶりのグランプリ・シリーズ出場となる。フランス大会では02年、03年と、優勝している。新採点システムにおいて、常に高得点をたたきだしているコーエン選手、このフランス大会でも、大きな失敗がなければ優勝は固いと思われるが、怪我の影響はあるだろうか?

日本からは中国大会に続いて、荒川選手と浅田(真)選手が出場。両選手が中国大会以上の演技をすることが出来るか。荒川選手の場合、ジャンプ・ミスによる大きな失点があったので、どれだけ総要素点で、点数を伸ばすことが出来るか、また浅田選手もトリプル・アクセルの再挑戦と、たいへん注目されるが、この2人の出来次第では、コーエン選手の点数に迫ることも可能であろう。この2人にとっては、この大会の順位によって、グランプリ・ファイナルの出場がかかっているので、順位の行方が気になるところだが、このフランス大会、表彰台を巡って激戦が予想される。

アメリカ大会優勝のソコロワ、カナダ大会2位のロシェットも、この大会の順位によって、グランプリ・ファイナルへの出場が決まる。現在ソコロワが12ポイントとリード、ロシェットと浅田は9ポイント、荒川は7ポイント。ファイナル出場出来るか出来ないかの境界線は、ここ2シーズン14ポイントとなっている。まずは最低でも14ポイント獲得したいところだが、ソコロワは、ここで7位だとしても、2ポイント獲得で14ポイントに達するので、ファイナル出場の点では圧倒的に有利。シズニー、スルツカヤと合わせて、6人中3人決まるとなると、残りは3枠。浅田選手、ロシェット選手が表彰台に上がれば、16ポイント以上獲得で、ファイナル出場をほぼ手中に収めることになる。荒川選手はその点、上記選手らに比べ不利な状況だが、どうなるであろうか。

また他に、アメリカからは、期待のマイスナー選手が、グランプリ・シリーズ初参加する。シズニー選手が前半大活躍をしたが、自国でシズニーのライバル的存在と目されるマイスナーが、上記選手らに混じって、北米以外の地で、どのあたりに順位をつけるか、注目される。マイスナーはNHK杯にもエントリーされているが、シズニーのようなダークホースになるであろうか、まずはお手並み拝見といったところか。
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by carthaginois | 2005-11-13 13:36 | グランプリ・シリーズ