フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

【番外】全日本選手権観戦記①

12月25日(日)午前8時。                                           代々木競技場(原宿口)へ行くと、入り口脇のチケット売り場には、当日券を求める人の列がすでに出来ていた。この時間にやって来て、列の最後列に並ぼうとした年配の女性は、男性係員にすげなく断わられると、「折角やって来たのに…」と不満をもらしている。列はそれほど長くはない。まだ開場1時間前。発売は8時30分からとのこと。どうも当日券はあまり枚数出ないようだ。前売りを買っといてよかった!                                        ☆                     ☆                      ☆                                                         競技場内部の奥の方からは、チャイコフスキーのドラマチックな旋律が流れてきている。出場選手が公式練習をしているのだ。もしかすると開場時間が早まることもあるかもしれない、9時だと第3グループの公式練習が始まって5分ぐらい経過している時間なので、出来れば第3グループの最初から見たいと思って、近くにいた係員に尋ねてみると、開場は予定通り9時とのこと。しょうがないのでしばらく競技場の周辺をぶらぶらすることにした。                                                                           ☆                    ☆                     ☆                                                    原宿駅方面からつなぐ歩道橋の上も、昨晩、男子の(1回目の)表彰式が終わり、皆、高揚感を胸に家路へ急ぐ時間には、ぎっしり人で埋め尽くされ、なかなか前へ進めない状態だったが、今はまだまばら。どう見てもフィギュアスケートに興味なさそうな、ダフ屋の各種お兄さんたちも、まだあまり出現していないようだ。この2日間、フィギュアスケートの全日本選手権と並行して、第2体育館では、学生チアリーディング選手権が行われているようで、お揃いのユニフォームに身を包んだ選手の黄色い集団があちらこちらに見られる。                          ☆                    ☆                     ☆                                                          ちょうど原宿口の裏側にあたる関係者出入り口では、テレビカメラが待機。昨日の昼の競技開始前には、ここで、フリーの公式練習を控えた黒のトレーナーを着込んだ小柄な織田選手が、地上でのジャンプの練習を何度も繰り返していた。そしてその合間に、安藤選手らしい選手が織田選手と楽しそうに談笑してたり、浅田姉妹がタクシーで乗り付けたりするのが垣間見ることが出来た。今日も誰か見れるかもしれないというミーハー精神で、まだ開場まで時間があったので、近くのベンチに座ってボーッとしていたら、すぐ横の垣根越しに、飛び出した白いダウン・コートの女性が、芳香を微かに放つ風のように、すーっと通り過ぎた。ほんの一瞬のことだったので、気が付くとその女性の姿は遠くに行ってしまっていたが、「この尋常でないオーラ、もしや、この人は!」…。突然だったので顔もよく見ることが出来なくて残念がったが、後でテレビ放送のレポートを見てみると、どうもこの時、風のように通り過ぎた人は、荒川選手だったようだ。               
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by carthaginois | 2005-12-30 16:53 | その他競技会