フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

トリノTV観戦日記①ーペア・ショートプログラムの巻

いよいよトリノ・オリンピックが始まりました!
フィギュア・スケートも早速、競技開始初日である2日目から始まりましたが、まずはペアーのショート・プログラムですが、いきなり、米国代表になった井上怜奈選手が、盛り上げてくれました。
井上怜奈&ジョンボールドウィン組は参加20組中4組目、第1グループの最後という早い滑走。スロー・ジャンプでは五輪では初めてだという、スロー・トリプル・アクセルをびしっと決め、他でも息のあったところを見せ、本人たちも会心の出来。今まで世界選手権ではここ3シーズン10位―10位ー11位という成績で、2回の全米チャンピオン、そして直前の四大陸では優勝したとはいえ、オリンピックでの成績に関しては、本国でもそれほど期待されていたわけではなかったようだが、見事な出来で強豪上位陣に喰いこみ、ショート終わって6位(技術点だけなら2位)という、予想外の大健闘を示した。                                                                                                                                                                                                                                                   
筆者は、深夜なにげなく、最後まで見るつもりはなくフィギュアの生放送を見ていたが、この井上組の演技を見て、ぐっと強くひきつけられ、結局最後の組が終わるまで、朝6時すぎまで放送を見てしまった。やはりオリンピックの雰囲気というのは格別。ノーミスの演技を見せられると、よくぞこの大舞台でやったと見ているほうも選手たちと一緒に喜びたくなるし、ミスし茫然自失とした選手たちの姿に対しては、あーあーもったいない!とこちらの方にまでその悔しさが伝わってくる。井上選手の場合は、直前に新聞等で、ここに至るまでのたいへんだった、彼女のストーリーが紹介されて知っていたりしたから、そのやり遂げた、充足感に満ちた姿にとりわけ感動した。米国代表とはいえ、どこの国の選手かというのはもはや関係ないですね。他の国にも強力に応援したい日本人選手がいるというのは、なんだか得した気分がする。                                                                                                                                                                                  
それにしても大接戦だ。1位のトトミアニナ&マリニン組は、点数68.64と1歩飛び出した格好だが、60~65点の間に、2位から8位までのペアーがひしめいている。ちょっとしたミスが勝敗を大きく左右する。井上組がフリーでも良い演技を見せることが出来るか、応援したい。これから2週間は、夜更かしする日が続きそうだ…。                                                                                                                                                  ☆    ☆    ☆     ☆    ☆   ☆    ☆                                                                               女子シングルの米国代表ミシェル・クワン選手が怪我の影響で欠場を決めたとのこと。まだ今シーズンは、そのプログラムを見せていなかったので、タチアナ・タラソワと共にどんなプログラムを作ってきたか、興味があった(特にスルツカヤ選手と曲が重なった、ショートの「死の舞踏」(リスト))が、少し残念。来月の世界選手権も欠場するのだろうか? クワン選手の代わりには、全米選手権で3位に入った、エミリー・ヒューズ選手が出場することに決まった。
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by carthaginois | 2006-02-13 12:58 | オリンピック