フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

世界ジュニアの結果

世界ジュニア2連覇がまったく当然のことのように期待された浅田真央選手だったけど、ショート・プログラム2位からの逆転にはならなかった。                                                                                        フリーは最初のトリプル・アクセルが抜け、後半の2回のコンビネーション・ジャンプもコンビネーションにならず、結局、ここ2シーズンで一番浅田選手らしくない演技で、点数も低い点数。世界ジュニア初優勝のユナ・キム選手とは、最終的に24点近く差がついてしまった。                                                                     武田奈々選手は、なんとショート16位から、怒涛のごぼう抜きで4位に浮上。表彰台へあと1歩及ばずショートの出遅れが悔やまれる。澤田選手は、一つ順位を上げ2シーズン前と同じ5位。スケート・カナダで優勝し、シニアのグランプリ・ファイナルで日本にも登場したアリッサ・シズニー選手は6位だった。                                                                                               
1 Yu-Na KIM KOR 177.54  
2 Mao ASADA JPN 153.35
3 Christine ZUKOWSKI USA 135.14
4 Nana TAKEDA JPN 129.09
5 Aki SAWADA JPN 126.15
6 Alissa CZISNY USA 124.18

                                                                                                                                                 優勝し、昨シーズンの浅田選手のように、今シーズン参加したジュニアの全大会を制覇した韓国のユナ・キム選手のフリーの演技は、3連続ジャンプで着氷が少し乱れたほかは、ほぼ完璧だった。まさにダイヤモンドの原石のような可能性にあふれた選手。現われたなという感じだ。すでに未来の大物といった雰囲気を漂わしている。浅田選手と同じ15歳だということだけど、キム選手の方が、まだ回数多く見ていないが、演技面ではだいぶ大人といった印象がある。単純化すれば、浅田選手が“陽” の面、そのはつらつとした演技で人目を惹きつけるに対し、キム選手の方は“陰”、といっても悪い意味ではなく、なにか人の情感の深いところにぐっと迫ってくるような美しい演技をする。対照的な2人だなと思う。                                                                                 よく知らないのだけど、かつてのタラ・リピンスキー選手とミシェル・クワン選手が、やはり彗星のようにフィギュア界に登場して、あっという間に頂点へと登りつめ、短期間、2人で激しい競い合いを繰広げたけど、丁度この2人のような感じだったのだろうか?なんて想像してみたりする。                                                             もしかすると、来年の東京で開催されるシニアの世界選手権ではこの2人が優勝を争っているなんてこともありうるのかな? なんてことも想像させる、これからの活躍、変貌が楽しみな2人だ。                       
[PR]
by carthaginois | 2006-03-11 04:01 | ワールド(S&Jr.)