フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

Youtube探索ノートⅡーチャンピオンズ・オン・アイス日本公演2007

チャンピオンズ・オン・アイス(COI)の仙台公演&静岡公演のビデオを見ました。

まずはさておき荒川静香さんの圧巻「It's a beautiful day」の演技に、改めて脱帽!!
日本フィギュア・スケート・シーンにおけるプリ・マドンナとしての、その活動の充実度を如実に物語る、スペクタクル性と芸術性を兼ね備えた、観るものの感性にとっても美味しい!見応えある迫力のプログラムですね。

「ユー・レイズ・ミー・アップ」「誰も寝てはならぬ」に続いて、これもプロスケータになってからの、彼女の現時点での代表作としてリスト・アップしたいような、カリスマ性に満ちた演技。
ただここでは、アジアン”クール・ビューティ”と広く評される彼女の、シンプル・イズ・ザ・ベスト、素材を最高に生かした、「ユー・レイズ・ミー…」に代表される、ほのかに芳香匂いたつ、心地よい涼風を想起させる演技とはまた異なった色合いで、いつになく情熱面が前面に押し出され、、とても熱い!!!
 そのあまりの熱さに、彼女が冷たい氷の層の上に立っていることも忘れさせるほど…
そして生命をもつありとあらゆるもの……それは人であったり蝶であったりといった生きものだけに限らず、愛、その他目には見えない精神的なもの抽象的なものまで含めて、地上に存在するありとあらゆるものの、一瞬せつなに激しくゆらゆらと燃え上がる情熱の炎、生命のきらめき、そしてその儚さといったものまでも感じさせてくれる、ような気がしました。
観るたびにいろいろな世界がカラフルに飛び出してくる、エキサイティングで楽しい"イッツ・ア・ビューティフル・デイ”。
心の中に花咲く、大空の青を棚引かせながら、さらに華やかにあざやかに展開される極彩色のshizukaワールド。その順風満帆な航海を祝して 乾杯!
”イッツ・ア・ビューティフル・デイ”COI仙台公演(youtube)


私は最初このプログラムを見たときは、そのアラビアン・テイストに惑わされて気がつかなかったのですが、サラ・ブライトマンが歌うこの曲は、マダム・バタフライの「ある晴れた日に」をアレンジしたものなんだそうで、言われてみれば、まったくそうですね……イッツ・ア・ビューティフル・デイ…ある晴れた日に…まったくそのとおり……。。

マダム・バタフライといえば、静岡公演で太田由希奈選手がCOI初登場ということで、マダム・バタフライで滑っていた。昨年あたりから少しずつ、再び表舞台に彼女が顔を見せるようになったのは本当に喜ばしい。彼女はクラシック音楽を氷上で見る楽しみを味あわせてくれる素晴らしいスケーター。その音楽表現の卓越さ、クオリティの高さは、それぞれ多種多様な才能あふれる日本アマチュア選手の中にあってもとりわけ目を奪われます。初めて太田選手の演技を観た時は、1994年リメハンメル・オリンピックのチャンピオンであるオクサーナ・バイウル(バイウルも今回の日本公演に参加していて「白鳥の湖」で滑っていた、嗚呼なつかしーー)の演技を初めて観た時と同種のインパクトを感じたものです。
これからもその芸術性が光る美しい演技をたくさん見ることができたらと思います。
彼女の今シーズンでの活躍と、いつか世界中のスケートファンを魅了する日がやって来ることを祈りつつ、新しい船出を祝して 乾杯!

ここではちょっと珍しい映像を紹介します
2005年秋N.Y.アイスシアターでの太田由希奈"マダム・バタフライ "(youtube)
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by carthaginois | 2007-09-24 18:47 | スケート・ショー