フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

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A Happy New Year !

ご訪問いただき誠にありがとうございます。
都合により、当ブログ、しばらくの間お休みします。



2009年も、たくさんの美しいもの、素晴らしいもの、輝き、光、心あたたまるもの、感動、清らかなもの、ゴージャスなもの、キュートなもの、妖艶なもの、爽快なもの、愉快なもの、心躍るもの、嬉しいサプライズ…………そしてたくさんの笑顔、を見ることが出来たらと思います。



皆々様にとりまして、新しく迎える年が実り多き良い1年でありますように………
日頃の感謝を込めつつ………
Je vous souhatte une bonne année !


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by carthaginois | 2009-01-01 00:00 | その他
新シーズンのユナ・キム選手のフリー・プログラムは、彼女の前々からの希望で「シェヘラザード」を滑るということだそうですが、前シーズンの演技が素晴らしかっただけに、彼女が登場するグランプリ・シリーズ第1戦スケート・アメリカでのお披露目がたいへん楽しみです。

フィギュアで「シェヘラザード」(リムスキー・コルサコフ作曲の交響組曲)というと、ミシェル・クワン選手もオリンピック・シーズン(01-2年)の勝負曲としてこの曲を選んでいたけど、なんといってもこの人の印象が強烈。伊藤みどりさんの89-90年シーズン、その前のシーズンのパリ世界選手権で優勝したあと、新女王として迎えたシーズンのプログラム。
彼女の誰にも真似の出来ない高いジャンプは、それだけで第1級の芸術品だったけれど、フリーの音楽に徐々に重厚で深みのあるクラシック音楽を使用するようになり、全体の芸術性を高めていった時期のプログラム。その過渡期にあって、音楽と演技の融合という点で、彼女のフリ・プログラムのの「シェヘラザード」は特筆すべき、目覚しい効果を発揮した演技だったと思います。これ大好きです。伊藤さんの演技を見て、この曲も好きになりました。

トリプル・ルッツ、トリプル・アクセル(3回転半)、トリプル・フリップと大型ジャンプを続けざまに並べた、前半がことさら素晴らしい。静かな空白部分、音のないところの使い方が絶妙だし、美しいけど、実に重々しくまた荘厳な感じの音楽との融合は、彼女ならではという感じがします。大海原を、波に揺られ航海している感じ。そして暗闇から一輪の薔薇が浮かび上がってくる……。
この演技を携えて臨んだ世界選手権では、(まだその年まで存在していた)規定審査が10位と出遅れたため、ショート1位フリー1位にもかかわらず銀メダルで終わってしまったけど、実質金メダルのようなもの。伊藤さんの過去の演技を振り返って見てみると、スタンディング・オーベーションものの演技の宝庫で、改めて彼女の凄さというものを再確認させられます。

技術点で6点満点も飛び出した、90年のカナダ、ハリファックス世界選手権の演技から↓
Midori Ito 1990 Worlds LP(Youtube)

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最近の安藤美姫選手の「シェヘラザード」もインパクトがあってとてもよかった。
安藤美姫選手は06-7年シーズン、ショート・プログラムの音楽としてこの曲を使用していたけど、迫力ある音楽に負けない思いっきりのよいダイナミックな演技をしていて、伊藤さんとはまた違ったこの曲の魅力を引き出していたように思えます。ジャンプはもちろんだけど、力技といった感じの終盤のストレートライン・ステップも見もの。
シーズン通して好調だった安藤選手のこのショートプログラムは、彼女のセンセーショナルな復活劇を演出し、また突然変異を遂げ脱皮したような新しい安藤選手の今と未来の可能性を見せたいう点でも、とても印象に残る爽快感あふれるプログラムでありました。
千夜一夜物語の、アラビアンな物語世界から抜け出てきたかのような雰囲気づくりもいい感じで、素材の面白さ、存在感を存分にアピールした演技だったように思います。安藤選手の演技からもロマンが漂ってくる。

出場3度目で世界女王に輝いた、07年の東京世界選手権の演技から↓
Miki Ando 2007 Worlds SP(youtube)
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by carthaginois | 2008-10-05 00:05 | その他
いよいよグランプリーシリーズ開幕も秒読みとなり、各選手の新プログラムが楽しみですが、それまでの間、「♪もうーいくつ寝るとーアメ大会♪」と逸る気持ちをdou-douいなしながら、ここではフィギュアで使用された音楽という観点から、いろいろな選手の印象的だった過去の演技を、ごくあっさりですが振り返って、きたるシーズンに向けて、観戦モードを徐々に準備したいな、ということでひっそりとはじまったシリーズの第1回目。

先シーズン、プログラムに使用された音楽の中で、その選択いいなぁと感心させられました、ミュージカル「ミス・サイゴン」(現在帝国劇場でロングラン公演中だそうですが…)の音楽、初回はこれを取り上げてみたいと…


先シーズンのユナ・キム選手のフリー「ミス・サイゴン」は、素晴らしく印象的なプログラムだった。
この彼女のプログラム用の音楽が実によく編集されていて、始まりから終わりまで、一つのプログラムの中に様々な音色、七色の表情をもつ音楽が自然な流れの中でつなぎ合わされ、ジャンプを飛ぶ度に違った感じ、音楽と透明感ある滑らかなキム選手の演技との融合が多彩な火花を散らし、+(プラス)アジアン・テイストもよく合っていて、まさに王道プログラム、とても光っていたと思いました。
やはりトップクラス級のトップの選手になると、しっかり自分の持ち味を最高に発揮できるプログラムを用意してきて、外さないんだなぁと強く印象づけらた、キム選手の「ミス・サイゴン」でした。

新採点システムに移行してからのフリー演技歴代最高得点(133.70)も大納得の、2007年グランプリ・シリーズロシア大会の演技から↓ 
Yu-Na Kim 2007 Cup of Russia LP(youtube)

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90年代なかばに活躍したドイツのターニャ・シェフチェンコ選手(94年の幕張ワールド3位、97年NHK杯優勝etc.)は、(個人的に)とても音楽の力を生かすのがうまい選手だと思っていて、一時期とても好きな選手でしたが、彼女も「ミス・サイゴン」を使用したフリー・プログラムを滑っていて、彼女の演技も見応えあって面白いですね。特に終盤の風土色も豊かなダンサブルなパートが、音の使い方もユニークで、まだ十代だった、チャーミングで躍動感ある彼女の個性がよく発揮されているように思いました。

ちょっと画像状態がサイレント映画時代の映像風で、滅茶苦茶よくないですが、活き活きした96年の世界選手権の演技から↓ 

Tanja Szewczenko 1996 Worlds LP(youtube)
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by carthaginois | 2008-09-30 21:02 | その他