フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

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スケート・カナダの結果

スケート・カナダの結果が出ました。

MasterCard Skate Canada Int. 2005
Ladies Final Result
1位 Alissa CZISNY      USA 168,32 
2位 Joannie ROCHETTE  CAN 158,30
3位 Yukari NAKANO     JPN 149,54
4位 Yan LIU           CHN 142,58
5位 Sarah MEIER       SUI 141,78
6位 Mira LEUNG        CAN 134,30
7位 Carolina KOSTNER   ITA 132,64
8位 Fumie SUGURI      JPN 132,00
9位 Lesley HAWKER     CAN 127,801
10位Joanne CARTER     AUS 116,70
棄権 Susanna PヨYKIヨ     FIN


アメリカのシズニー選手が、先週のスケート・アメリカからの好調を維持し、ショート、フリー共に1位で、総合、2位に10ポイントの差をつけ1位。東京ファイナル出場、1番乗りを果たしました。スケート・アメリカ2位、スケート・カナダ優勝というのは、先シーズンのファヌフ選手と同じ成績。ファフヌ選手はファイナル、そしてワールドと調子を崩してしまいましたが、シズニー選手は、このまま前進できるのか、そしてアメリカ国内では、コーエン、クワンに続く3番手として、オリンピック代表になれるか、面白くなってきました。

ケガの影響でほとんど練習が出来ていなかったという状況の中、ショートでは2位となんとか持ちこたえた村主選手は、フリーは10人中9位ということで、総合8位まで順位を下げてしまいました。次の登場は、グランプリ・シリーズ最終戦のNHK杯ですが、状況が相当深刻なようなので、ファンの人は心配なことでしょう。国内選考基準のポイントでは、先シーズン終わった時点で、村主選手がトップだっただけに、村主選手のオリンピック出場は、ほぼ確実のように思われましたが、まだまだ分らなくなりましたね。前回のオリンピックの時も、先シーズンのワールドの時も、一番最後になって出場権を獲得と、前半戦が不調な彼女は、毎年波乱万丈ですが、今年はケガもあり、例年以上に厳しいスタートとなりました。果たして復活はなるのか。

村主選手が順位を下げた代わりに、中野由加里選手はショート4位から順位を一つ上げ、総合3位と、シニア4シーズン目で初のグランプリ・シリーズ表彰台と、健闘しました。フリーでは、冒頭でトリプル・アクセルに挑戦し着地したようです。中野選手は先シーズン、スケート・カナダ最下位だっただけに、彼女の銅メダルは意外でした。佐藤コーチに移ってから2シーズン目ですが、一時はペア転向かという話が出てましたけど、順調に伸びているようですね。、彼女も次の登場はNHK杯ですが、NHK杯でも表彰台ということになれば、グランプリ・ファイナル出場も射程範囲となりますね。

地元ロシェット選手は順当に2位。
今シーズン注目の存在のコストナー選手は、フリー8位、総合7位という結果。
なお、ポイキオ選手は直前に棄権したそうです。
スケート・カナダ結果
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by carthaginois | 2005-10-30 16:05 | グランプリ・シリーズ
先週末に行われたスケート・アメリカに引き続き、今週はグランプリ・シリーズの第2戦として、スケート・カナダが行われています。女子のショート・プログラムは、2日目(現地金曜日の夜)ということで、日本からは村主選手、そして中野選手が参加するということで、期待が高まります。
参加メンバーは以下のとおりです。

1 Joanne CARTER AUS
2 Lesley HAWKER CAN
3 Mira LEUNG CAN
4 Joannie ROCHETTE CAN
5 Yan LIU CHN
6 Susanna PヨYKIヨ FIN
7 Carolina KOSTNER ITA
8 Yukari NAKANO JPN
9 Fumie SUGURI JPN
10 Sarah MEIER SUI
11 Alissa CZISNY USA

この中で、一番の注目は、イタリアのコストナー選手でしょうか。先シーズンのモスクワで開催された世界選手権で銅メダルを獲得、トリノ・オリンピックのメダル候補として、名前が挙がっていますが、グランプリ・シリーズ初戦で、今シーズンは、どのくらい仕上げてきているでしょうか、昨年のスケート・カナダは腰を痛めていて本調子ではなく、5位という結果に終わりましたが、新しいプログラムの内容を含め、注目されます。

村主選手も、先シーズンのスケート・カナダでは、ジャンプがあまり決まらず、フリー・プログラムがまだ滑りきれていない状態で、4位という、彼女としては不本意な結果に終わりました。その後のフランス大会でも4位と、表彰台へ上がることが出来ず、グランプリ・ファイナルへ出場することが出来ませんでした。今シーズンは、これまでケガのため、シーズン初めのジャパン・インターナショナル・チャレンジとキャンベル・インターナショナル、2つの大会を直前欠場しているだけに、ケガの影響が心配されますが、どうなることでしょうか。
村主選手はこれまでスケート・カナダで、銀メダル2回と銅メダル1回獲得していますので、残るは金メダルだけですが…

フィンランドのポイキオ選手は、先シーズンのスケート・カナダでは僅差で村主選手を抜き、3位でした。今シーズンもフリーのプログラムは、ニノ・ロータの映画音楽「ロミオとジュリエット」。コーエン選手と同じ音楽ですが、ポイキオ選手の「ロミオとジュリエット」は、抒情性溢れ、コーエン選手のプログラムとはまた違った魅力あるプログラムでなので、先シーズンに引き続き見ることが出来るのは、とても楽しみですね。世界選手権ではポイキオ選手のベストである、8位まで順位をあげてきましたが、今シーズンはどこまでいけるでしょうか。

スケート・アメリカで恩田選手をぬいて2位に入ったシズニー選手も、注目されます。先週のスケート・アメリカで良い演技をしただけに、今大会のダーク・ホース的存在でしょうか。

しかしなんといっても、今大会の優勝最有力候補は、地元のロシェット選手でしょう。先シーズンはグランプリ・シリーズは絶好調で、中国大会3位、フランス大会優勝、そしてグランプリ・ファイナル3位と、ロシェット選手の存在を世界に印象づけました。世界選手権は調子を落としたらしく、11位という期待はずれの結果になりましたが、キャンベル・インターナショナルでの演技の評判もいいようなので、今シーズンはどこまで上位陣に食い込むことができるか。

スケート・カナダ女子、筆者の予想
1位 ジャアニー・ロショット(先シーズンのファヌフ選手に続いて、カナダ選手が優勝か?)
2位 村主章枝(彼女はいつも出だしがあんまり良くないが、今シーズンは?)
3位 カロリーナ・コストナー(オリンピックのメダル候補とはいえ、まだ本調子でないのでは?)
4位 アリッサ・シズニー(引き続き好演技が出来るか?)
5位 スザンナ・ポイキオ(ジャパン・インターナショナルは不調だったが、もりかえしているか?)

誰が勝ってもおかしくないメンバーで、混戦が予想されます(特にコストナー選手がどの位置につけるか読みづらい)が、やはり地元選手が強いのではないかというのが、筆者の予想です。
果たして結果はいかに?
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by Carthaginois | 2005-10-29 04:01 | グランプリ・シリーズ
グランプリ・シリーズ第1戦、スケート・アメリカ女子の結果は以下のとおりになりました。

1・Elena SOKOLOVA  RUS 163,02   (SP1位 FS 2位)
2・Alissa CZISNY     USA 159,30   (  3位    1位)
3・Yoshie ONDA      JPN 150,98   (  2位    3位)
4・Beatrisa LIANG    USA 133,00    (  4位    5位)
5・Emily HUGHES     USA 126,78   (  8位   4位)
6・Mira LEUNG       CAN 125,82   (  5位   8位)
7・Constanze PAULINUS GER 122,06 (  7位   6位)
8・Julia SEBESTYEN   HUN 121,78  (  6位   7位)
9・Dan FANG        CHN 112,26  ( 10位   9位)
10・Idora HEGEL     CRO 106,42  ( 9位   10位)

スケート・アメリカでの外国人選手の優勝は、98―99年シーズンの、ロシアのブッテルスカヤ選手以来のこと(その時の2位はソロコワ選手だった)。ソコロワ選手にとって、グランプリ・シリーズでの優勝は、98年ー99年のドイツ大会、ロシア大会での優勝以来のことなので、ほんと久しぶりですね。

恩田選手もショート・プログラム終了時2位ということで、優勝のチャンスはあったが、アメリカのチズニー選手に抜かれて3位。ショート2位から、地元アメリカ選手に抜かれて総合3位というのは、一昨年の荒川選手と同じパターンですね。去年の安藤選手も3位だった。スケート・アメリカでは、日本人選手がこれで3シーズン続いて3位ということになりました。

チズニー選手はシニア大会2シーズン目で、初の表彰台ということになりました。フリーでは、中盤のトリプル・フリップで大きく転等してしまいましたが、若々しい勢いのある演技で、フリーだけなら1位に。クワンやコーエン不在で、フラストレーションがきっとたまっているであろう、アメリカのスケート・ファンたちを大いに熱狂させてくれました。毎度ながら、アメリカの観客の自国選手に対する盛り上がり方には、ほんと圧倒されますね。
出だしのトリプルートリプルは、回転不足を取られて認められなかったようだけど、多彩で、スピードもあるスピンが、なかなか見ごたえあった。次の登場は、次週のスケート・カナダになりますが、グランプリ・ファイナルにつなげられるでしょうか?

恩田美栄選手のフリーは、後半のトリプル・ルッツがシングルになってしまったのが一番の失敗だったけれど、演技自体が、ジャパン・インターナショナル・チャレンジの時と比べても、その前日のショートと比べても、だいぶ硬くなってしまっているようで、表情もこわばっていたような気がする。
彼女の本来持っている明るさや力強さが、もっと全面に出てくる、のびのびした演技が、一番恩田選手を魅力的に見せると思うのだが、最近の大きな舞台での彼女の演技は、固い殻をかぶってしまったような演技であることが多いのが残念だ。イタリア映画「道」のテーマ曲はとてもいい曲だと思うけど…個人的には、昨シーズンのショート・プログラム(フリーダム)が好きだった。

それにしても、男子での高橋大輔選手の圧勝は、驚きであり、スゴイ。ラフマニノフのピアノ協奏曲2番によるフリーの演技、見ていて興奮&感動させられた。来週のNHK衛星での放送が待ち遠しいです。

スケート・アメリカ結果
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by carthaginois | 2005-10-24 04:16 | グランプリ・シリーズ
グランプリ・シリーズがいよいよ始まります。
これから年末までは、毎週のように世界のどこかで、大きな大会が行われるということで、フィギュア・スケート・ファンにとっては、わくわく、どきどき、そわそわさせられる、そんな待ちに待った期間が始まりますね。

まず第1戦はアメリカ大会。
先月、エントリーされていたミシェル・クワンがケガのため欠場を表明してたので、サーシャ・コーエン優勝間違いなしといった状況でしたが、なんとコーエン選手までも、今週になって、やはりケガのため欠場の旨が発表になりました。ということで、なんだか先シーズンと同じ状況になってしまいましたね。

先シーズンも、クワン、コーエン両選手とも、スケート・アメリカにエントリーされていましたが、キャンベルズ・インターナショナルに出場の後、まずクワン選手が、続いてコーエン選手がと、欠場が発表され、アメリカ大会の地元は、両スーパースターの不在ということで、例年になく、会場がらがら、なんだかどっちらけの雰囲気が大会全般にわたり流れていたように感じられましたが、今シーズンも、きっとアメリカのファンの落胆は大きいことでしょう。

女子ショート・プログラムは現地時間21日(金)夜7時10分より行われる予定だそうですが、
メンバーは以下のとおり。

1Miriam MANZANO AUS
2Mira LEUNG CAN
3Dan FANG CHN
4Idora HEGEL CRO
5Constanze PAULINUS GER
6Jenna McCORKELL GBR
7Julia SEBESTYEN HUN
8Yoshie ONDA JPN
9Elena SOKOLOVA RUS
10Alissa CZISNY USA
11Emily HUGHES USA
12Beatrisa LIANG USA

日本からは恩田選手が登場。コーエンの代わりには、先シーズンスケート・アメリカで4位だったチズニー選手が出場するようですね。

このアメリカ大会、過去のデータを見ると、ここ10年ばかりでは、アメリカ人以外で優勝したのは1人だけ(98年のブッテルスカヤ)で、あとはアメリカ人で独占。(といってもほとんどクワンですが…)
2位もアメリカ人が占めることが多い。

昨シーズンはクワンとコーエン欠場で、大会が始まる前は、安藤美姫が優勝か!といった雰囲気が濃厚でしたが、ふたを開けてみたら、多くの人の予想だにしなかった、ニコディノフやファヌフ、そしてチズニーといった北米人が、リアシェンコ、ポイキオ、太田由希奈などをおさえて、上位を占め、安藤も、ショート・プログラムではぎりぎり1位だったものの、フリーのジャンプで2度転倒(1度は4回転を挑戦して失敗)し6位、総合3位という残念な結果に終わってしまった。

日本人選手は一昨年の荒川選手、そして昨年の安藤選手と3位が続いているが、
恩田選手は、果たしていかに?
ライバルは、ソコロワ、セバスチャン、そしてアメリカのヒューズ、チズニーといったとことか…
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by carthaginois | 2005-10-21 02:34 | グランプリ・シリーズ
ジャパン・インターナショナルが行われた1週間後の10月8日(土)、アメリカで、キャンベルズ・インターナショナルが行われました。

女子は、ミシェル・クワンと村主章枝が直前に欠場を表明しましたので、コーエンと若手アメリカ人3人という計4人のアメリカ人と、外国人としてカナダのロシェット、そして荒川静香という6人の参加メンバーで大会は競われることになりました。
アメリカ人にとって、ロシェットは同じ北米人でほとんど身内みたいな存在だとすると、前週に日本で試合を一つ消化したばかりの、外国人である荒川選手は、単独、敵地(という言い方は適切ではないかも知れませんが)に乗り込んでの戦いということで、なかなかたいへんだったのでは。
結果は以下のようになりました。

http://www.usfigureskating.org/event_details.asp?id=30612
1 Sasha COHEN USA 122.73 (61.80 60.93)
2 Kimmie MEISSNER USA 109.08( 59.21 49.87 )
3 Shizuka ARAKAWA JPN 105.86 (51.73 54.13 )
4 Joannie ROCHETTE CAN 105.33 (52.06 54.27 )
5 Alissa CZISNY USA 84.81 (43.94 43.87)
6 Emily HUGHES USA 73.80 (31.67 42.13)

ジャパン・インターナショナルは、大会の当日すぐに放送がありましが、キャンベルは、アメリカでは、大会から約1週間後の10月16日(日)にテレビ放送があったようなので、きっとアメリカのスケートファンたちは待ち遠しかったことでしょう。

クワンが欠場し、サーシャ・コーエンが、やっぱり優勝ということになりましたが、この日の彼女は、オープニングの3連続ジャンプでふらつきがあったり、トリプル・サルコーがダブってしまって片方採点対象とならなかったりというミスのほかは、大きなミスらしいミスのない安定した演技で、モロゾフ振り付けによる新しいロミオ&ジュリエット(ニノ・ロータ作曲)の強力プログラムを携え、トリノ・オリンピック金メダル候補の本命として、まさに名乗りを上げてきたなという、力強い印象を見るものに与えました。

そして2位には、ジャニアから上がってきたシニア1年生のマイスナーが。この日はほぼノーミスで、3回転ー3回転を2回(回転不足だという指適がありますが)入れ、荒川選手の点数を上回りました。マイスナーは、カークが引退してしまった現在、クワン&コーエンに次ぐ、アメリカ3位の存在として、他の若手をリードといったところでしょうか。

一方荒川選手は、ジャパン・インターナショナルに比べ、ジャンプでのはっきり目立つミスが重なり、マイスナーとロシェットの好演技にはさまれた形で、彼女の良さが充分アピール出来なかったようですね。しかしTESの点数だけ見ると前週より、意外にも若干(2.19)上がっている。

前週、8の字を描いてはいけないというルールにひっかかるとして、半分採点対象とならなくてレベル2に留まり問題となった、スパイラルステップシークエンスは、内容が修正されレベル4が取れてますね。でもレイバックスピンは、レベル4から3に落とされてしまっている。

スパイラルはレベル4になり基礎点は上がったが、たっぷりと魅せてくれ、大きな見せ場だったジャパン・インターナショナルに比べて、短縮されてしまって、その効果が薄れてしまったような感じで残念に思いました。スパイラルの前後のジャンプが、キャンベルズでは大きく乱れてしまったのは、ここのスパイラルの長さを急きょ変更したためだったのでしょうか?

ジャパン・インターナショナルでは、素人目には3回転成功しているように見えていたのが、採点表では、2回転になっているというのが2ヶ所あったし、その他明らかに2回転になってしまったというのも1ヶ所あったりしました。

キャンベルズではダブル・アクセルが1回転に、トリプル・ループが2回転に、そしてトリプル・フリップは両足着氷で大きく減点というのはありましたが、3回転+3回転(サルコウ+トゥループ)が、今回は認定され加点もされていたし、冒頭のトリプル・ルッツの後にコンビネーションがつけられなかったため、後半にトリプル・ルッツ+ダブル・トゥループをしたりということで、1.1掛けの対象として基礎点が少し上がったりという所などで、少し点数が上がったようですね。

このように、TESは若干上がっているのであるのだけど、、PCSはジャパン・インターナショナルに比べ、7.2低く、総合では、105.86と5.1低い点数となってしまっているが、出来からすると点数が低くても仕方ないといったところでしょうか。4位のロシェットとは0.53点の差という僅差だが、ロシェットは転倒のため1点減点されているので、表彰台落ちをぎりぎり免れたといったところですね。ロシェットの方が順位が上であるべきだという意見も多々あるようですが、今回マイスナーに負けたことだけでも、日本のファンにとっては衝撃が大きい(かく言う私も)ことであろうから、ロシェットには負けなくて、よかったというところか。

もっとも、公式ホームページや朝日新聞の定期のコラム欄で、荒川選手の試合後に出されたコメントなどを読むと、深刻な調子など全然なく、マイペースな感じで、楽しんでいるような感じも受けたので、なんだかほっとさせられ、安心させられましたし、どーんと構えていて頼もしい!という印象さえ受けました。もしかして、彼女はまだ全然本気出してないのかな?
いずれにしても、次のチャイナ・カップ(11月第1週)での演技が楽しみです。
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by carthaginois | 2005-10-19 02:33 | その他競技会
太田由希奈選手について、今シーズン全ての大会を欠場する旨が、スケート連盟より14日に発表されました。発表によると、昨年痛めた右足首回復が遅れていて、現在アメリカ、コロラドスプリングズでリハビリ&トレーニング中だとのこと。
彼女は今シーズン、グランプリシリーズは最終戦の、大阪で開催されるNHK杯に出場する予定で、久しぶりに彼女の演技が見られると期待していましたが、残念です。

彼女が出場した最後の大会は、昨年のグランプリシリーズ初戦のアメリカ大会でした。
その大会での太田選手の演技は、ジャンプがほとんど決まらなく、足の調子がよくないらしく、見ていて少し痛々しいところがあり、結果も7位と振るわなかったですが、さすがに表現力では、我々を魅了してくれました。
その時のフリーが「蝶々夫人」のプログラムで、今シーズンも引き続き「蝶々夫人」で滑るとのことでしたが、このプログラム、このままお蔵入りになってしまうのでしょうか?

荒川静香選手の昨シーズンのショート・プログラムの「蝶々夫人」も、見ていて強く惹きつけられる印象深いプロでしたが(荒川選手にはフリーで「蝶々夫人」を滑ったらどんな風になるか、個人的に関心があるところですが)、太田由希奈選手のフリーの「蝶々夫人」も、ジャンプがしっかり入ったらどんなに見ごたえあるか、音楽と見事にマッチした見せ場満載の、彼女ならではの美しいプログラムだったので、このまま見られなくなるのは、やはり残念です。

今シーズンは、オリンピックは無理でも、もしかしたら世界フィギュアで初出場して、太田選手の存在をより広く世界の人々に知ってもらえるのではないかと、同じ日本人として期待していましたが、来シーズンの日本で開催される世界フィギュアには、是非出場してもらいたいし、太田選手の、芸術面で抜きんでた演技を、もっともっと見せてもらいたいです。
復活を期待します!
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by carthaginois | 2005-10-15 02:36 | スケーター
ジャパン・インターナショナル・チャレンジが10月1日(土)開催されました。
シーズン初めで、まだ各選手とも本調子でなく、ミスが目立つ大会とはいえ、そのフリー・プログラムが初めて見られる大会として、とても興味深い大会でした。
これにあと今週末にアメリカで行われる、キャンベル・インターナショナルを加えれば、大体、イタリアのコストナーを除いて、フリーに関しては、メダル候補たちのプログラムが出揃うことになりますね。

村主が直前欠場した今大会では、元世界女王荒川 vs 現女王スルツカヤの一騎打ちみたいな形になり、最終滑走の荒川の演技後は、もしかすると荒川が優勝か?といった雰囲気もありましたが、結局軍配はスルツカヤに上がりました。


ジャンプ、スピンその他安定した力を見せる、円熟した境地にあるスルツカヤの、超えるのが容易ではない壁みたいなものを、改めて再認識させられましたが、荒川選手も、今回何箇所か失敗があったとはいえ、充分これからシーズンが深まるにつれて発展する可能性みたいなものを感じさせる内容で、トリノに向って、メダルに望みを充分つなげられる内容だったので、よかったと思います。

特に、先シーズンと違って、積極的な意欲や決意みたいなものが強く感じられ、それが彼女の表情にも、よく表れていたように思えます。
なんだか輝きが増したような…
演技最後のポーズのところの笑顔など、素晴らしく美しかった。

彼女のこのような満面の笑みが、今シーズン、何度も見ることが出来たら、更なる素晴らしい演技が見られたら、と期待させられる、シーズンの幕開けでした。

結果
1位 イリーナ・スルツカヤ
2位 荒川静香
3位 安藤美姫
4位 恩田美栄
5位 スザンナ・ポイキオ
6位 ユリア・セベスチャン

このように番狂わせのない結果となりました。ポイキオとセベスチャンの不調は、見るほうとしては残念でしたが、この2人、かなりハードスケジュールだったようです。
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by carthaginois | 2005-10-03 18:08 | その他競技会
ジャパン・インターナショナル・チャレンジに昨シーズンの女王スルツカヤ登場。
やって来ましたね。

スルツカヤ、もしかするとプルシェンコのように、キャンセルするのではないかと、内心、出場を疑っていたのですが、女王の登場となりました。
1週間後のアメリカの大会は出なくなったっということは、こっちの日本の大会を選んでくれたということでしょうか。
スルツカヤが出場することで、ぐーんと大会の華やかさが増しましたね。

昨シーズンは、まさに相撲界で言えば朝青龍のような(ちょっとたとえがよくないですが)絶対的な強さをみせつけてくれました。
他の選手を圧倒、特にその時点での世界女王・荒川との、新旧女王直接対決(ロシア大会、グランプリ・ファイナル、世界フィギュア)では、まったく荒川を近寄らせず、元女王は完全復活を遂げました。

出た大会全てで優勝、というのは最近では珍しいのではないでしょうか。
その勢いがオリンピックまで続くのか。

ただこのジャパン・インターナショナル・チャレンジに関してだけは、日本のスポンサーによる、日本で開催の大会であるだけに、スルツカヤが勝つ可能性は少ないように思える。
なので次の順位が、筆者の直前予想

1位 荒川静香(ぜひアメリカ合宿の成果が見てみたいものです)
2位 スルツカヤ(海外での試合だったらまずスルツカヤが優勝だったのだろうけど…)
3位 安藤美姫(飛躍の可能性が感じられる出来だったらよいのだけど)
4位 恩田美栄(彼女はいつもシーズン前半は調子いいが、今シーズンは…)
5位 ポイキオ(出来の割に低い位置に甘んじるのでは)
6位 セべスチャン(スカっと気持ちよいジャンプを見たいけど、テレビ放送はされるのか?)

さて結果はいかになるでしょうか。
ジャパン・インターナショナル・チャレンジ公式サイト
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by carthaginois | 2005-10-01 11:54 | その他競技会