フィギュアスケートを外野から楽しむ&応援するための会


by carthaginois

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大樹

12月14日まで東京六本木の2つの美術館(新国立美術館、サントリー美術館)でピカソ展が開催されていましたが、すごい人気ぶり、人人人の中、なかなか見るのがたいへんでした。



パブロ・ピカソは、その天才とパワー、情熱によって、生涯の各時期によって全くがらりと異なるスタイルの芸術作品を精力的に生み続けたようですが、そういうところ、浅田真央選手の演技にも少し通じるところがあるなぁと思いました。


伝説の始まり、真央選手12歳、全日本選手権デビューの衝撃
Mao Asada 2002 Japanese Nationals LP (Youtube)


これがわずか6年前。3連続3回転をはじめ高難度の技と、まだあどけない子供ぽさのギャップが、ドッッカーーーンとぶったまげのド迫力ですが、それから年々違った雰囲気のプログラムを完全ものにしてきて、特にシニアになってからの成長ぶり、ショパンはもはや自家薬籠中、そして今シーズン、ゴージャスな大人の雰囲気たっぷりの『仮面舞踏会』の舞を見せるまでに…
シーズンごとに、こちらの「これぐらいだろうなぁ」という限界予想を軽々と越え、驚かせてくる。

真央選手の場合、使用した音楽は、ただのバックグラウンド・ミュージックには絶対ならない。その音楽世界に生きるということ。ジャンプもスピンもステップも、振り付けも音楽も、すべてが自然に融合して、浅田真央という、オリジナルな一つの生きた芸術を創り出す。

NHK杯、そしてグランプリ・ファイナルでの『仮面舞踏会』は、凄味があった。
見ていて体内に電気が走った。


真央選手の演技を見ることが出来る幸せ。

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このハチャトゥリアンの組曲『仮面舞踏会』は、当初は劇のための音楽だったんだそうで、ミハイル・レールモントフという作家が書いた、その戯曲自体はロシアでもあまり有名ではないそうなんですが、(ネット百科事典ウィキペティアによると)

仮面舞踏会で腕輪を無くしてしまったニーナ。その腕輪が災いして、夫アルベーニンに不貞の疑いをかけられた彼女が、アイスクリーム毒殺されてしまう、
というストーリーなんだそうですね。

美味しいものには毒がある?これからの季節、食べ物にはみなさん気をつけましょう!
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by carthaginois | 2008-12-16 22:55 | グランプリ・シリーズ